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平成23年5月24日山口市役所に勤務中の金田廣文を訪ねました。





金田さんの勤務先、山口市役所道路河川管理課です。
山口市役所の3階にあります。







道路河川管理課で調整中の金田さん
業務は維持担当ということですが、
平成18年7月に自衛隊を定年退官後、宇部市役所の地籍管理課へ勤務したそうです。
21年3月まで宇部市役所に勤務したのち、山口市で勤務を始めました。
現在は嘱託として地籍調査等の業務を行っています。
道路河川課は、文字通り山口市の市道や河川関係について一手に担当している部署です。
技術関係の職員も多く、山口市役所の中でも最も忙しい部署の一つです。特に、梅雨や台風の季節となると市民からの問い合わせも多くなります。




金田さんに聞いてみました。

−入隊が少し遅かったということですが?
金田さん「そうなんです。実は18歳のときに海上自衛隊の試験に合格して、入隊が決まっていたのですが、色々事情があって入隊を取りやめ、外国航路の船に20歳まで乗っていました。」

−それは、珍しい経験をされましたね。
金田さん「約3年乗船した後、昭和48年1月に山口駐屯地第112教育大隊第334共通教育中隊に入隊しました。後期は久里浜駐屯地です。職種は「通信科」でその後中央野外通信群101通信運用大隊有線信務中隊で昭和58年まで勤務しました。その後は東方通信群104通信大隊有線信務中隊及び大隊本部等で7年間勤務した後、304搬送通信中隊に平成4年7月までいました。7月の異動で初めて山口駐屯地勤務となり、山口基通で勤務したのですが、平成10年には伊丹駐屯地の103通信大隊に異動しました。平成13年3月に再度山口駐屯地に戻りましたが、この時の勤務は業務隊でした。平成18年7月に3等陸尉で定年となりました。」

−自衛隊生活のほとんどが通信科の第一線勤務ですね。
金田さん「そうなんです。しかし、自衛隊勤務の重要な柱である災害派遣の経験がないんです。そこで、先日東日本大震災復興のボランティアに参加したわけです。」※金田さんのボランティア活動←クリックしてください。

−元自衛官の多くは、震災のために何とか役に立ちたいと思っていますが、本当にお疲れ様でした。ところで、現在の勤務はいかがですか?
金田さん「自分用の机とパソコンはあるのですが、地籍調査ということで外での勤務が多いですね。宇部市役所でも同じような仕事をしていたので、特に困ることはなく順調に勤務をしています。」

−このコーナーでは、先輩として現職自衛官に送る言葉をいただいています。何か助言等ありますか?
「そうですね。色々な資格取得に挑戦するべきでしょう。私も、現場に出て色々資格が必要だと気が付き、現役の間に取っておけばよかったと思うものがあります。たとえば、草刈り機やチェーンソーを仕事の現場で使うには、講習を受ける必要があるのですが、意外と知られていないですよね。時間とお金の余裕がある現役の間に、資格を取っておけば絶対損をすることはありません。

−本日はどうもありがとうございました。
退職自衛官は市役所の他の部署にも嘱託や臨時職員として勤務しています。山口市役所では1700人を超える職員(地方公務員)が働いていますが、その他の色々な職場で数百人を超える嘱託・臨時職員(任期は最大3年間)が縁の下の力持ちとなって業務を支えています。
(岡本記)